UiPathでログイン情報を入力するときは、ユーザーIDとパスワードを、それぞれに適したアクティビティで入力する必要があります。
では早速、詳しく見ていきましょう。
![もぐらっとん](https://moglutton.com/mainwp/wp-content/uploads/2024/01/e92512132610dd098d357f2155bf891a.png)
エンジニア歴15年。フリーランスになって3年目。
在宅で、RPA開発をメインにシステム構築やブログ運営などしています。
★UiPathオートメーションデベロッパー プロフェッショナル資格認定者
UipathでユーザーIDを入力する方法
UiPathで文字を入力する場合、何個か方法がありますが、ユーザーIDはどのアクティビティを使っても問題ないかと思います。
ここでは一般的な「文字を入力(TypeInto)」アクティビティを使うことにします。
![](https://moglutton.com/mainwp/wp-content/uploads/2022/07/image-10.png)
よく使うオプションとしては、
・フィールド内を削除にチェックを入れる
・入力前にクリック
です。入力前にクリックはチェックした方が安定する気がします。
Uipathでパスワードを入力する方法
次はパスワードの入力です。
パスワードだけは注意が必要です。
ユーザーIDはString型なので「文字を入力」アクティビティでよかったのですが、
パスワードはSecureString型の場合が多いので、それ用のアクティビティを使います。
「SecureStringで文字を入力(TypeSecureText)」というアクティビティです。
![](https://moglutton.com/mainwp/wp-content/uploads/2022/07/image-11-1024x426.png)
よく使うオプションはユーザーIDの時と同じです。
・フィールド内を削除にチェックを入れる
・入力前にクリック
入力する値は必ずSecureString型の文字列にしてください。パスワードの機密性を保つためにも、String型ではなくSecureString型で扱います。
パスワードは保管方法によってはString型で取れているかもしれません。その場合は、代入アクティビティでSecureString型にしてから使います。
![](https://moglutton.com/mainwp/wp-content/uploads/2022/07/image-12.png)
どんな場合にString型で取れてしまうのかは、この記事を読んでください。