【UiPath】データテーブルに自動で連番を入れる方法

RPA(UiPath)

データテーブル(datatable)に、連番(通し番号)を入れたい時ってあると思います。

そんな時は、自分で「+1」した値を追加すればよいのですが、もっと簡単に追加できる方法があるのでご紹介します。

サイト運営者
momo

知識ゼロから正社員→派遣→フリーランスになった関西出身の40代女ITエンジニア。エンジニアの世界を女性視点で本音で語ります。関西弁がちょっと強め。

momoをフォローする
003_midworks_img_300x250

データテーブルを作る

「データテーブルを構築」アクティビティを使う

まずは「データテーブルを構築」アクティビティを使って、データテーブルを作成します。

「int32」型で「自動インクリメント」にチェック

今回は1列目を連番の列としたいので、1列目のデータ型を「int32」にします。そして、ここからが今回のポイント!「自動インクリメント」にチェックを入れてください。

このチェックを入れるておけば、行を追加するたびに、前の行の値を「+1」した値を入れてくれます。

いくつか実験

では、本当に「+1」されるか、試してみたいと思います。

番号を指定せずに行追加した場合

まずは、空の行を2行追加する処理を作ってみます。

実行すると、データテーブルはこんな内容になりました↓

1行目に初期値の「0」(0からと決まっています)、2行目には1行目の「0」を「+1」した「1」が入りました。

番号を指定して行追加した場合

では、次は、こんな3行を追加してみます↓
・1行目→空の行
・2行目→「4」を入れる
・3行目→空の行

※1行目と3行目は空の行を追加。先ほどの画像を参照してください

実行してみると、結果はこうなりました。↓

1行目には初期値の「0」、2行目には「1」ではなく指定した「4」、3行目には2行目の「4」に「+1」した「5」が入りました。

この使い方は、途中で連番を変更したいときに便利です。

初期値を「1」にしたいとき

初期値を「0」ではなく「1」始まりにしたい場合は、データテーブル構築のときに、1行目に「1」と入れておくのが簡単で良いと思います。

実際の業務では、いろんなパターンがあると思うので、工夫して使うと便利だと思います。

既にフリーランスで今の案件に不満がある人も、今からフリーランスを目指す人も、エージェントを利用すれば年収600万も夢じゃありません。
難しい契約や交渉はエージェントにお任せ。1人で仕事を探すより、圧倒的に早く仕事が見つかります。
登録は無料で、その後の無料面談では自分の市場価値や将来性も確認できます。

RPA(UiPath)
momoをフォローする
タイトルとURLをコピーしました