【UiPath】表を連続で高速に移動する方法

RPA(UiPath)

何かの表を矢印キーを使って移動したいときがあります。

その時にまず思いつくのは「ホットキーを入力」や「キーボードショートカット」アクティビティですよね。「→」などのキーでで移動する方法です。

この方法、1つ移動するだけならいいのですが、10や20など大量に移動すると、めちゃくちゃ動きが遅いんです!

体感1秒ごとに移動するので、10も移動するとかなりストレスに・・・。

そんなときは「文字を入力」アクティビティを使います。そうすると、ダダダダダーって感じて高速に移動できるようになります(^^)/

では、詳しく見てみましょう。

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momo

知識ゼロから正社員→派遣→フリーランスになった関西出身の40代女ITエンジニア。エンジニアの世界を女性視点で本音で語ります。関西弁がちょっと強め。

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UiPathで表を連続で高速に移動する方法

「キーボードショートカット」アクティビティを使うと遅い

普通は、「ホットキーを入力」や「キーボードショートカット」アクティビティを使うと思います。例えば、右に3つ移動したいとします。

右に3回、ポッ、ポッ、ポッ、っとゆっくり動きます。少しストレス。。。

「文字を入力」アクティビティで高速化

ところが、「文字を入力」アクティビティを使うと高速になります。

例えば、右に3つ移動したいとします。

入力する文字に、

[k(right)]

と書くと、右に1つ移動します。

今回は3つ移動したいので、これを3つ、つなげています

[k(right)][k(right)][k(right)]

kはキーボードのキーを表していて、rightは「→」キーのことです。

もし↓に移動したいなら、[k(down)]

↑を押したいなら、[k(up)]

です。

いざ実行。実行時間を比べてみる

さて、この2つの速度を比べてみることにします。

さっきの例では右に3回移動でしたが、今度は10回移動に変更。

では、開始!

終わってログを見ると、こんな結果に。

「キーボードショートカット」は6秒かかり、「文字を入力」は3秒でした。

「文字を入力」は時間が半分になりました。

まとめ

今回試した結果、差は3秒だけでした。

3秒だけ?と思うかもしれませんが、もし100回繰り返し実行となると、、、結構な差が出ますよね。

なので、こういう工夫って大切だと思います。

ぜひ、頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

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