Googleスプレッドシートで、あるシートのデータを、別のシートに転記(追記)したいなら、
GASを使えば簡単にできます。
例えば、日々の売り上げデータを、集計シートに毎日追記していきたい場合、GASなら一瞬で転記できちゃいます。
今回は、売上データを例に見ていきましょう。
毎日の売り上げデータを集計シートに転記してみる
こんな売り上げデータがあるとします。
今日は11/3で、2件の売り上げがありました。

転記先シートが「集計シート」を意味します。
転記先シートには、前日までのデータを手作業で転記されているとします。

11/2までが転記されていますね。
いざ、GASを実行
この状態で、GASを実行してみます。
GASには、転記元のデータを、転記先の一番下から追記するようなコードを書きました。

コードは詳細に見なくて大丈夫です。
こんな感じなのかぁ、でOK。
function copyData() {
const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const sourceSheet = ss.getSheetByName("転記元シート")
const targetSheet = ss.getSheetByName("転記先シート");
// 転記元のデータを取得
const sourceLastRow = sourceSheet.getLastRow(); // 転記元の「最終行」
const sourceRange = sourceSheet.getRange(2, 1, sourceLastRow - 1, sourceSheet.getLastColumn()); // 最終行列まで全部取得
// 転記先の貼り付け位置(最終行の次の行)
const targetRange = targetSheet.getRange(targetSheet.getLastRow() + 1, 1);
// データを追記
sourceRange.copyTo(targetRange);
}
さて、これを実行してみると・・・

分かりやすく黄色にしてみましたが、
ちゃんと今日11/3の売り上げが追記されています。
しかも、わずか2秒で完了。
まぁ2行しかないので早くて当たり前かもですが、大量に行があっても、わりと早く転記できてしまいます。
※補足
データ転記のとき、appendRow を使うと、元のシートで設定していた色、枠線、フォントなどの「書式」が消えてしまいます。
なので、書式も一緒にコピーしたい場合は、appendRow ではなく、「copyTo」 を使う必要があります。
スプレッドシートの操作はGASが簡単
GASにはタイマー実行の機能もあるので、
例えば、毎日夜に転記するよう設定しておけば、これが毎日自動でできるようになります。
また、今回は、全列を転記しましたが、必要な列だけ選んで転記することも可能。
GASって無料で簡単に使えて素晴らしい!と思いました。
